
「お宮参りの準備って、結局何をすればいいか、よくわからない」
「お宮参りで失敗しない神社選びは、どうすればいいの?」
「お宮参りの記念写真は、出張カメラマンを呼びたいけど大丈夫?」
お宮参りに関するいろいろな疑問。
このブログでは、「お宮参りの準備って、結局何をすればいいの?」「記念写真は、お気に入りの出張カメラマンにお願いしたいけど、神社に呼んでいいの?」というお宮参りでお悩みの方に向けて、お宮参りの準備〜神社の選び方〜出張カメラマンの呼び方まで、どこよりもわかりやすくお伝えいたします。
私たちは、難しいお宮参りの歴史やしきたりを知りたいわけじゃない。
そう、ただ、楽しくお宮参りをしたいだけなのです。
とはいえお宮参りについて全くの無知ではいけないので、お宮参りとは何なのかについて、基本的なお宮参りの流れも含めて、できるだけ簡単にご説明いたします。
お宮参りは神様への挨拶

お宮参りという言葉を聞いたことはあっても、「何のためにあるのか、詳しく知らない」という方も多いかと思います。お宮参りは伝統行事(非日常)のため、特に初めてのお子様の場合を中心に、慣れない風習にとっつきにくさを感じる方が多くいらっしゃいます。
お宮参りを存分に楽しむのに大切なことは、基本的な作法や考え方を理解して、気をつけるポイントを整理しておくことです。お宮参りの前日までに不安や疑問を解消して、お宮参り当日を目一杯楽しみましょう!
お宮参りは生後1ヶ月目が目安

古来、7歳までは『神の子』とされており、節目節目で子供の成長を産土神(うぶすながみ)に報告してきました。
お宮参りは初宮参りとも呼ばれていて、生後1ヶ月目を目安に赤ちゃんが産まれたことを神社で産土神(うぶすながみ)に報告し、健やかな成長を願う一番最初のお祝いのイベントです。古くは「産土詣(うぶすなもうで)」と呼ばれていて、現在の「お宮参り(初宮参り)」と呼ばれるようになったのは、文献によると室町時代(1336年〜1568年)からだと言われています。
お宮参り以外の呼び方

お宮参り以外の呼び方を4つご紹介いたします。
- 産土詣(うぶすなもうで)
- 宮参り
- 初宮参り
- 初宮詣
地方によって呼び方は異なりますが、その目的はただ一つ。
「赤ちゃんが無事に産まれたことを産土神(神様)に報告して、健やかな成長を願う」ことです。
お宮参りはいつ行くの?

お宮参りにいつ行けば良いのか、一般的にお宮参りの目安とされる参拝日をご紹介いたします。
- 男の子は生後32日目
- 女の子は生後33日目
「産まれた日を1日目」として数えます。男の子、女の子ともに目安は1ヶ月ですが、必ずしもこの日にお宮参りをしないといけないわけではありません。近年ではお宮参りの日程は、ご家庭の事情に合わせて決める方が多くなっています。
※赤ちゃんが産まれて1ヶ月を目安にお宮参りする場合、とても慌ただしいので早めの準備をオススメいたします。
ご家庭の事情に合わせたお宮参り

先ほど、「お宮参りの参拝日は、ご家庭の事情に合わせて決めるのがベスト」とご説明いたしました。
「ご家庭の事情」の具体例について、以下に3つご紹介いたします。
- 気候の良い3月から6月、11月頃に行う(寒い冬、暑い夏は避ける)
- お宮参りと100日祝い(お食い初め)をまとめて行う
- 上のお子様の七五三と一緒に行う
お宮参りの準備から予約までの流れ
お宮参りの準備から予約までの流れを、簡単にご説明いたします。後ほど詳しくご説明いたしますので、ここでは軽〜く流れを把握しておいてください。
- お宮参りでお世話になる神社を決める(神社の設備も要チェック)
- ご祈祷をお願いする場合は、神社に事前予約する
- お宮参りの記念写真撮影は誰がするか(自分で撮影?スタジオ撮影?出張カメラマン?)
- 当日の流れをイメージして、持ち物を準備する
お宮参りの神社選びのポイント
かつてお宮参りでお世話になる神社は、赤ちゃんが産まれた土地の守護神である産土神(うぶすながみ)がまつられた神社に参拝するのが一般的でした。しかし近年では、お宮参りの儀式的な意味合いが薄れていて、ご家族が集まる行事の一つという意識が強くなっています。
赤ちゃんに負担の少ない神社選び=パパ・ママが利用しやすい神社選びがオススメです。
パパ・ママが利用しやすい神社を選ぼう!

繰返しになりますが、昔のように「赤ちゃんが生まれた土地の守護神である産土神がまつられた神社」である必要はなく、パパ・ママが利用しやすい神社を選ぶ傾向が見受けられます。
パパ・ママが利用しやすい神社とは、何度も訪れたことがあって、勝手を知っている神社のことです。例えば以下の2つのような神社です。
- お住まいの近くにある神社、お寺
- パパ・ママにとってご縁があったり、思い入れがある神社
繁忙期はご祈祷の予約が取れないことも

予約は遅くとも、お宮参り希望日の10日前までには済ませておきましょう。特に、有名な神社やお寺でのお宮参りで、以下でご紹介する繁忙期のご予約は、取れないことがあります。
- 節分
- 11月の七五三
- 土日祝日
お宮参りの神社、お問合せ時の注意点をご紹介
先ほど「お宮参りは、パパ・ママが利用しやすい神社で行う」ことをご説明いたしました。次にお宮参りで「ご祈祷を受ける」場合、お問合せ時に確認したい神社の設備や注意点について、ご紹介いたします。
ポイントは、以下の5つです。
※ご祈祷を受けずに、神社で参拝(初詣のようなお参り)だけをする場合は、神社への予約は不要です。
- 授乳室、おむつ交換台の有無
- 駐車場から神社までの距離(移動時間)
- 初穂料、玉串料(ご祈祷料金)
- 当日の急な体調不良によるキャンセル料金
- 出張撮影のカメラマンを呼んでいいか
これらについて、順番にご説明いたします。
1.授乳室、おむつ交換台の有無

お宮参りの当日は、お家を出発してから帰宅するまで、(神社までの距離によっても異なりますが)スムーズにいったとしても2〜3時間くらいはかかります。ということは、以下の2つの設備が必要になってきます。
- 授乳室
- おむつ交換台(おむつ交換場所)
神社によっては待合室などを授乳室、おむつ交換室として利用させてくれるケースもあります。しかし大半の神社では、そのようなことはなく自家用車での対応になってしまいます。お宮参りの当日に「こんなはずじゃなかった〜!」と慌てなくて済むように、ご予約前のお問い合わせ時に確認しておきましょう。神社におむつ交換場所が無くて、自動車でのおむつ交換の経験が無い場合は、事前に練習をして必要なものを確認しておきましょう。
2.駐車場から神社までの距離(移動時間)

自動車でお宮参りに伺う場合は、駐車場から受付、ご祈祷場所がコンパクトにまとまっている神社がオススメです。その理由は以下の3つが挙げられます。
- 自動車に忘れ物をしたときは、すぐに取りに行ける
- 授乳室が無い場合でも、サッと自動車に移動して対応できる
- おむつ交換も同様に、サッと自動車に移動して対応できる
これら3つに共通するキーワードは「自動車にすぐ戻れること」です。
移動時間というのは、馬鹿になりません。例えば、片道1分であれば往復2分で済みます。しかし片道3分だと往復6分もかかってしまいます。ご祈祷時間の5分前におむつ交換が必要になった場合、片道1分だと対応できそうですが、片道3分だと対応ができなくなってしまいます。
3.初穂料、玉串料(ご祈祷料金)

初穂料(はつほりょう)とは、お宮参りや七五三などでご祈祷やお祓いなどをお願いするときに、その謝礼として神社にお支払いするお金のことです。
お宮参りの相場は5,000円ですが、ご祈祷後に縁起物をいただく場合など10,000円以上をお支払いするケースもあります。神社によっては、お宮参りの初穂料の金額を決めていたり、繁忙期は特別料金を設定しているケースもあるので、お問合せ時に確認しておきましょう。
4.当日の急な体調不良によるキャンセル料金など

当日になって赤ちゃんやママなど、参加者の体調がすぐれない場合のキャンセル料金、緊急連絡先、電話の受付時間などについて、事前に確認しておきましょう。赤ちゃんは、原因がわからない突発性の発熱など、急な体調不良がよくあります。
5.出張撮影のカメラマンを呼んでいいか

お宮参りの記念写真撮影を神社が契約しているカメラマンではなく、お気に入りの出張撮影のカメラマンを呼びたい方のために、神社にカメラマンを呼んでいいかの確認をする手順をご紹介いたします。
- メモ(筆記用具)の準備をする
- 神社に電話をかける
- 「お宮参りについて、一点質問がありますが、よろしいですか?」と聞く
- 「カメラマンって、呼んだらダメですかねぇ〜?」と聞く
すると、以下の3つのいずれかの返事があります。
- 無条件でOK!
- 一定の条件付きでOK!(具体的な一定の条件の内容を確認しておきましょう)
- 出張撮影のカメラマンはNG!(神社が契約している専属カメラマンだけOK!)
※はまぐち出張フォトでは、お宮参りや七五三で出張撮影をご利用いただく場合、SNSやホームページに掲載いたしません。ご家族の安全を守ります。
最後に、電話対応してくれた方のお名前を教えてもらって、以下の3点をメモに残してください。
- 問い合わせた日時
- 電話で対応してくれた方のお名前
- 回答内容
メモに残す理由は、神社の担当者によって回答が異なるケースが見受けられるからです。
その回答を踏まえて、お気に入りの出張撮影のカメラマンに問い合わせをしましょう。
お宮参りの事前準備チェックリスト
お宮参りでご祈祷を受ける神社が決まったら、当日の朝はドタバタと忙しいので、前日までに事前準備を済ませましょう。
以下にお宮参りの事前準備のチェックリストをご用意いたしました。ご活用ください。
1.初穂料の準備

上のイラストのように、のし袋は紅白の花結び(蝶結び)の水引が付いたものを用意しましょう。結び目が簡単に解けて、何度も結び直せるとの意味合いから「何度も繰り返したい」との願いを込めて、婚礼以外の一般祝事などのご贈答に使います。
のし袋を使わずに、神社の社務所で直接支払うケースがあります。神社へのお問い合わせ時に、金額と合わせて確認しましょう。
以下に、初穂料の準備の手順をご紹介いたします。
- 初穂料を入れるのし袋(紅白で蝶結びの水引がついたもの)を用意する
- のし袋に「初穂料」と「赤ちゃんの姓名(ふりがな)」を書く
- 中袋に初穂料を入れる
- 中袋の表に、旧字体で金額(例:金 壱万円)を書く
- 中袋の裏に、住所と赤ちゃんの姓名を書く
【のし袋の豆知識】
結び切りやあわじ結びの水引は、お宮参りにはふさわしくありません。その理由は、「二度と繰り返さないように」との願いが込められていて、弔辞関係や傷病・災害のお見舞いなどに使うからです。
のし袋を用意できない場合は、白封筒で代用します。正式な書き方は、のし袋・白封筒の上部に「御初穂料」。下部に赤ちゃんの姓名を記入します。
2.赤ちゃんのお出かけセットを準備

赤ちゃんのお出かけセットを準備します。以下に最低限必要なものをご紹介いたします。
- おむつ、お尻拭き、おむつ替えシート、ビニール袋(使用済みおむつを入れるため)
- 粉ミルク、哺乳瓶、お湯、湯冷し、ガーゼやタオル(口拭き・お手拭き用)
- 授乳ケープ、母乳パッド(母乳の場合)
- 赤ちゃんの着替え一式(ミルクを吐いた時など)
- 赤ちゃんの靴下、靴(必要に応じて)
- おくるみ
- 抱っこ紐
- ベビーカー
これ以外にも、お宮参り用の衣装をレンタルする場合は、事前に予約しておきましょう。
お宮参りの服装は上品なフォーマルがマナー
お宮参りの際に「絶対に着なければいけない服装」というルールはありません。しかし、一般的には着物やスーツなどのフォーマル(正装)で参拝するのがマナーとされています。以下に服装選びで意識したい4つのポイントをご紹介いたします。
1.カジュアルな服装は避ける

お宮参りの目的は、神様に赤ちゃんが無事産まれたことの報告と、健やかな成長を願う神事のため、以下にご紹介するようなカジュアルな服装(リラックス感のある服装)は避けて、フォーマルな服装を心がけましょう。
- ジーンズ
- Tシャツ
- ジャージ
- ミニスカート
- スニーカー
- サンダル
2.赤ちゃんの服装を決める
赤ちゃんの正式な服装は和装

白羽二重(しろはぶたえ)の「内着(読み:うちぎ。意味:肌着、部屋着)」の上に、紋付きの「祝着(のしめ)」を羽織る和装スタイルです。
※白羽二重(しろはぶたえ)とは、純白の絹生地で作られた軽くて柔らかい光沢のある着物のこと。
最近は洋装が主流

和装スタイルは着せにくかったり赤ちゃんが動きにくいことから、最近では以下でご紹介する洋装が主流になりつつあります。
- 動きやすいベビードレスやカバーオールを着せて、祝着(のしめ)をかける
- ベビードレスだけ着せる
男の子の服装

男の子の祝着(のしめ)の色合いは、黒や紺など濃色系の掛け着を選ぶのが一般的です。掛け着のデザインは「熨斗目模様(のしめもよう※)」と呼ばれるものを選ぶのが一般的です。
掛け着の熨斗目模様(のしめもよう)の柄は、男の子が力強くたくましく成長することを祈願して兜や鷹・武者などが人気です。
※熨斗目模様とは、小袖の模様配置の一つで、袖の下と帯のあたりに横に模様を入れたデザインのことです。元々は武士が着用していたものです。
女の子の服装

女の子の祝着(のしめ)も同じように、白羽二重(しろはぶたえ)の上から掛け着を着せますが、掛け着のデザインは全く異なります。
色目は、かわいらしくて華やかな印象のピンクや赤、淡い水色や白といった明るい色味が一般的です。
女の子の掛け着のデザインは「友禅模様(ゆうぜんもよう)」と呼ばれる、桜やボタンなどのお花・蝶などが華やかに描かれたものを選ぶのが一般的です。
3.大人の服装
次に、お宮参りでの大人の服装選びのポイントについてご説明いたします。大人の服装は、主役である赤ちゃんを引き立てるように、やや控えめで上品な正装にするのが一般的です。カジュアルではなく着飾りすぎない控えめな服装を意識しましょう。お宮参りに、両家の祖父母も参加する場合、両家の祖父母の服装のバランスも調整することが大切です。
ママと祖母の服装

赤ちゃんが正装の場合、ママと祖母は以下の2種類の着物が一般的です。
- 訪問着(結婚式の参列者として着る着物など)
- 色無地(格式張らない結婚式やパーティーなどで着る着物)
赤ちゃんがベビードレスを着る場合は、ワンピースやスーツでフォーマルな服装が一般的です。
パパや祖父はスーツ

礼服やダークカラーのスーツの着用が一般的です。
お宮参り当日の流れ
先ほど「お宮参りの事前準備チェックリスト」をご紹介いたしました。それでは次に、お宮参り当日の神社でのざっくりとした流れを大きくご紹介いたします。基本的なお宮参りの流れを知っておくことで、より有意義なお宮参りになりますよ。
1.社務所で受付を済ませます

お宮参りで神社に伺ったら、まずは社務所などで受付の手続き(初穂料のお支払い、お願い事の申込)を済ませます。
※参拝だけの場合(ご祈祷がない場合)は、神社への予約は不要です。
2.ご祈祷までの待ち時間の過ごし方

ご家族(赤ちゃん、パパママ、祖父母など)が揃うお宮参りは、記念写真の撮影のチャンスでもあります。お宮参りの日に出張撮影のカメラマンを呼んで記念撮影をするケースもあります。
受付後ご祈祷まで時間が空く場合は、境内で適度に休憩をとりながら写真撮影を楽しみましょう。ご祈祷中は撮影不可な神社が多いので、ご祈祷まで待ち時間を参拝の様子などを赤ちゃんと一緒に記念写真撮影するのがオススメです。
3.ご祈祷の手順は6つ

順番が来たら、いよいよご祈祷が始まります。一般的なご祈祷の手順は、以下の6つです。
- 祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)する:ご祈祷の中で一番大切な神事で、神職と一緒に祈りの言葉を唱えます。
- 神楽奉奏(かぐらほうそう):神楽と呼ばれる「踊り」を神様にさしあげます。
- 鈴祓い:巫女さんが鈴を使ってお祓いをします。
- 玉串拝礼:玉串奉奠(たまぐしほうてん)とも呼ばれ、玉串(榊(さかき)の枝)を祭壇にささげる儀式です。
- 拝礼:パパ・ママなど参列者が拝殿に移動して、二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
- 神符(しんぷ)と饌米(せんまい)を受け取る:神符とは、災難をはらい、幸運を祈るために神棚などに置くお札やお守り。饌米とは、神様にお供えしたお米のこと。
拝礼とは?
拝礼とは、頭を下げて礼をすることです。拝礼では、赤ちゃんが無事に産まれてきてくれたことに感謝をして、健やかな成長をお祈りしましょう。
4.二礼二拍手一礼を簡単6ステップでご紹介

神社での参拝の作法を「簡単6ステップ」に分けてご紹介いたします。せっかくのお宮参りなので、きちんと二礼二拍手一礼を実践しましょう。
- お賽銭を入れる(投げ入れずに、お賽銭箱の入り口に沿わせる感じで静かに入れましょう)
- 鐘を鳴らす
- 2回、深くお辞儀(約90度):神様への敬意と感謝を表します
- 2回、拍手する(右手を少し下げる):神様へ礼を尽くし、お祈りする意味があります
- お願い事をする(心の中で)
- 1回、深くお辞儀(約90度)
お宮参りのまとめ
最後にお宮参りのまとめとして、お宮参りをするにあたって具体的に何を決めれば良いのかを、整理して簡単にご紹介いたします。基本的な知識とマナーを理解した上で、各ご家庭の事情に合わせてお宮参りを楽しんでください。
- 神社で何をするか
- 祖父母を呼ぶか
- 服装を決める
- お食事会を開催するか
- お宮参りの記念撮影で人気の場所5選
- 誰が記念写真を撮影するか
1.神社で何をするか

一般的には、ご祈祷と参拝を行います。しかしご祈祷は強制ではないですし、感染症予防も考慮して参拝だけで済ませる方もいらっしゃいます。
2.祖父母を呼ぶか

赤ちゃんの祖父母を呼ぶかどうかを決めます。それを決めてから
- お宮参りの神社選び(立地条件など)
- 赤ちゃんを誰が抱っこするのか(基本的には、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこします)
- お宮参り後のお食事会の開催場所(立地条件、和食、中華、自宅で出前をとるなど)
などの詳細を決めるた方がいいと思います。赤ちゃんが産まれてきてくれたことがきっかけとなって、両家を繋ぐ折角の機会なので両家の祖父母を呼ぶケースが多いです。
父方の祖母が抱っこする理由
お産は出血を伴うけがれとされていたことから、「けがれのある母親は、お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは、避けて遠慮すべきである」とされていました。そのため「父方の祖母」が赤ちゃんを抱っこするのがです。
しかし最近では、ママや母方の祖父母など誰が抱っこをしても問題はありません。各ご家庭の考え方に合わせて柔軟に対応しましょう。
3.服装を決める

カジュアルではなく、イメージとしては結婚式のようなフォーマルな服装にしましょう。主役である赤ちゃんの服装よりも控えめにします。
4.お食事会を開催するか

お宮参りの後は、お食事会を開くことがほとんどです。お食事会で人気のケースを3つご紹介いたします。
- 料亭
- ご自宅で出前をとるなどして、ゆっくり過ごす
- レストラン
赤ちゃんを始めとする参加者の体調やスケジュール、ご予算を踏まえたうえで、お食事会の有無や場所選びをしてください。
5.お宮参りの記念撮影で人気の場所5選

ご家族揃ってのお宮参りの記念写真撮影として人気の場所を5つご紹介いたします。
- ご自宅を出発時のご様子
- 神社の境内でのご様子
- ご祈祷のご様子
- 参拝のご様子
- お食事会での団らんのご様子
※ご祈祷の様子は、神社によっては禁止されている場合があります。
6.誰が記念写真を撮影するか

お宮参りは人生で一度きりの大切なお祝いイベントです。この特別なイベントを、たくさんの写真として思い出に残しておきましょう。記念撮影をどうしようか迷っている方のために、3つのケースごとのメリット・デメリットをご紹介いたします。
自分で撮影 | スタジオ撮影 | はまぐち出張フォト | |
---|---|---|---|
メリット | 費用を抑えられる | 天候に左右されない | ・本格的な撮影体験を格安で楽しめる ・ご家族全員の自然な姿が撮れる ・撮影全データ(100枚以上)もらえる ・一律料金で安心 ・時間を有効活用できる ・雨でも撮影できる |
デメリット | ご家族の誰かが犠牲になる | ・他の人と被る(背景のセットなど) ・結果、費用が高くつく ・もらえる写真データが少ない ・時間が余計にかかる ※スタジオまでの移動時間、待ち時間、撮影時間 ・お宮参りと同じ日の撮影は、赤ちゃんにとって負担が大きい | 自分で撮影するより費用がかかる |
*****************************************
大阪・神戸の出張写真撮影の専門店「はまぐち出張フォト」は、本格的な撮影体験が格安(90分19,800円(税込))で楽しめて撮影全データ(100枚以上)も貰える安心のセット料金。平日・休日、撮影人数・撮影ジャンルを問いません。
*****************************************